企業登山研修 of サミット・コンサルティング _ 玄関

2013-02-24

MBA式思考法と自然体験で 実践的な問題発見・解決力を伸ばす

サミット コンサルティング

退屈なだけの企業研修、楽しいだけ・苦しいだけの登山で終わらせない。

サミット・コンサルティングが提供する企業登山研修は、経営コンサルタントと(社)日本山岳ガイド協会 認定ガイドの経験とノウハウから生まれた教育研修プログラムです。

登山で学ぶチームビルディングとリーダーシップ

なぜ登山が企業研修として役立つのでしょうか

チームによる登山は、機能するチームにとって必要となる目標の共有、協力関係づくり、リーダーシップ、コミュニケーションの向上の全てを必要とし、企業の組織開発を進める上で、最適な実習(エクササイズ)だからです。

企業におけるチームの役割 (機能するチームの要件)

どのような事業部を作り、どんな機能を持つ部課、スタッフ部門をひもづけるか。
経営環境を勝ち抜くため上で、組織構造の設計は重要です。
近時、新興国の経済発展が著しく、企業の競争環境がますます激化してきました。
企業は、顧客のニーズの変化に対応して、ライバル企業はもちろん、自社への供給者などとの関係についても、柔軟かつ迅速な枠組みで捉えなおすことが求められています。
そのためには、強固な組織全体としての動きだけではなく、組織を構成する個々人が自律的に考え、行動することが求められています。

一方で、人材市場の流動化に伴い、能力のある人材の確保はもちろん、これまでのように組織の前例や慣習に従った、暗黙のコミュニケーションは通じず、また組織に帰属するモチベーションが低下し、人材が流出してゆく事態も珍しくはありません。

今、企業に求められるのは、個々人の能力開発、そして、その個人が集まり、環境変化に柔軟に対応できる組織の仕組づくりです。その仕組みとして、今、改めて「チーム」の概念が注目されています。

では、チームが成果をあげるためには、どのようなことが満たされる必要があるでしょうか。チームの構成員に、高い給与を支払うことも一つの手段です。
しかし高い給与だけでは、自分の給与を上げるために、目先の利益から、周りの同僚たちの「パイ」を奪ってしまおうとするかもしれません。

成果を「長続き」させ、個人にとって組織にとってもより良い結果とするためには、「人と人とのつながり」を変えることが必要だと思います。
「人と人とのつながり」を変えるためには、大切なことが3つあります。

1つ。チームが目指すこと、その意味を共有すること。

2つ。チームを構成するメンバーとの相互理解や協力関係を向上すること。

3つ。チームを支えるリーダーが機能すること。

簡単なことに思えますが、実際には、その実現は、なかなか難しいと思います。

企業にとって、「チーム」を持続的に機能させることは重要な課題です。
しかし日常的な忙しさは勿論、過去からのしがらみもあって、一歩下がって冷静に、チームやメンバーのあり方や具体的な改善策を考える余裕がないのも実情ではないでしょうか。


なぜ、登山が「良いチーム」を作るのか

登山は、登る山を定め、そのルートを調査の上、所要時間・必要な物量を計画し、生じうるリスクへの対応を考えた上で、実際に我が身に負荷をかけて、斜面を登り、下る営みです。

登山は、戦略を立案し、戦術に基づいた周到な準備をふまえて行動する企業行動と、非常に良く似た側面を持ちます。曖昧な計画や準備はもちろん、予定外の事態に対する優柔不断な判断は、道迷いや不安など、何らかの負荷の増加となり跳ね返ります。

また時には、疲れていても、足がすくんでいても、自分で意を決して一歩を踏み出さねば、何事も解決しない場面にであうこともあります。

同様のことは、企業の中で、顧客からのクレーム増加による評判の低下、ライバル企業の伸長による事業の赤字化など、業務の中で実感されているはずです。
では、計画や判断が曖昧となるのは何故でしょうか。

一つには、個々人の能力は高くとも、企業が直面する事態への対処に必要となる膨大な情報を集めきれない、あるいは集めたけれども分析しきれない、ということがあるかもしれません。また分析結果が出ていたとしても、他人に任せて自分はそもそも判断をしたくない、という気持ちが生まれた結果かもしれません。

この改善のためには、個々人の情報収集や分析の限界を超え、解決に向けた進路を個人やチームで決定し、そしてその実行に向けてオーナーシップを共有する「人と人とのつながり」が必要です。
時に混乱するこの「つながり」は、リーダーによって生き生きとして状態に保たれる必要があります。

登山をするために作るチームを、パーティと呼びます。

パーティで登山をするためには、以下のすべてが必要です。

①チームメンバーで山に登る意味の共有、

②時に高度に緊張しながら声を掛け合い、また時に手を貸し、水や食料を共有しながら、計画立案から下山に至るプロセスを乗り切るメンバーの相互理解や協力関係、

③自然のコンディションやチームメンバーを広い視野でとらえたリスクに対する論理的な分析と判断力、

時に弱気になるメンバーを一つにまとめ上げるリーダーシップ、

⑤勇気をもって自分自身が一歩を踏み出す行為

その結果、山という非日常空間の眺望と新鮮な空気の中でリフレッシュしながら、全員で考え抜き、自らの意思で体を動かし、この学習のプロセスをやり遂げた達成感を得て、新鮮な思考で企業に帰り、課題に取り組むことができるようになります。

参加者は登山を通じて、自ら考え、判断し、チームで行動する意義を、改めて体験するのです。

以上より、サミット・コンサルティングでは、チームづくり、リーダーシップ、コミュニケーションの向上など、企業の組織開発を進める上で、「登山」を最適な実習(エクササイズ)として位置付けています。


サミット式:企業登山研修メニューの考え方

プログラムの特徴

サミット・コンサルティングの企業登山研修は、「体験学習」の理論に裏打ちされたSUMMIT Method、そして山岳・登山ガイドおよび経営コンサルタントが蓄積した実績と経験に基づいて企画、提供します

「今、ここで起こっていること」が、最高の学習教材

チームによる登山は、その計画から実際の山歩きに至るまでのタスクや行動に、全員の関与が必要になります。議論がまとまらないこと、自然相手ゆえの想定外のこと等が起こるかもしれません。その時こそ、絶好の機会です。サミット・コンサルティングは、「今、ここで起こっていること」を大切にします。

グループメンバーがもたらす相互関係を重視した学習ステップ

「今、ここで起こっていること」の体験から、グループメンバーと外部環境、またはメンバー相互の間に「何が起こっていたのか」に気づくプロセスを大切にします。その「気づき」が、この後の学習プロセスの重要なインプットとなります。

この「気づき」を得るためには、「体験学習」を通じて達成しようとする目標設定が重要です。サミット・コンサルティングは、実習(エクササイズ)に先立ち、クライアントである企業様と組織が抱える課題に関する話合いなどを通じて目標を設定した上で、実習を企画します。

登山 イコール 最適な実習(エクササイズ)

山は、チームづくり、リーダーシップ、コミュニケーションの向上など、企業の組織開発を進める上で、「最適な実習(エクササイズ)」です。

一方で、自然を相手にする実習であるために、十分な準備と危機対応能力が必要になる場合があります。サミット・コンサルティングでは、参加者にとって登山の負荷を体験しながらも、安全を確保するために、登山計画は、日本山岳ガイド協会がプロ認定する山岳ガイド・登山ガイドによって監修されます。

また企業様のニーズや参加者の体力等を勘案の上、特に安全確保が必要となる場合には、山岳ガイド・登山ガイドの同行を前提とさせて頂きます。

  • プロ・ガイドの同行には、研修費用とは別にガイド料が発生します
  • 当研修では原則として、ピッケルやアイゼンの使用、ザイルを使用する登攀等、通常のレクリエーション保険でカバーされないアクティビティは対象としません

個人と組織の学習プロセスの定着

研修の内容は、実際に活用してこと意義があります。そのためには、企業登山研修で得られた体験や気づきを、仕事の場で再現可能な形にまで理解を深めておく必要があります。自分や他人の行動や研修の結果の善し悪しの評価にとどまらず、その原因について考え、意味づけを行わなければなりません。

サミット・コンサルティングでは、今回の理解を次の機会に活かせるように、具体的な行動目標の考察を重視します。
このような考察には、ビジネスリーダーを目指すMBAが学ぶ理論体系や論理的思考をベースに、経営コンサルティングで蓄積したノウハウをフルに活かして、参加者の検討を促進する枠組みの提示や議論の支援を行います。

またサミット・コンサルティングでは、研修の成果を具体的な経営課題や業務の改革課題への応用することで、個人や組織に学習プロセスを定着させるプロセスの支援も用意しております。


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こんな方・企業におすすめです

新規プロジェクトのメンバー

プロジェクトの成功には、明確なプロジェクト目的、その下で立てられた実現可能な計画、資源などの他、その計画を実行し、モニタリングするサイクルが機能しなければなりません。しかしプロジェクトのために集まったメンバーには、それぞれ、過去の枠組みや体験があるため、一つの価値感を形成し、円滑なコミュニケーションを図ることは必ずしも容易ではありません。
登山では、会社での肩書や部署のメンツは関係なく、参加するメンバー全員が、基本的にフラットな関係です。
新規プロジェクトの成功までの道のりは、まさに「登山」です。ぜひ、プロジェクトメンバー全員で企業登山研修に参加し、体験と「気づき」を共有してください。

組織の幹部(リーダー)

部下に思いが伝わらない。ライバル事業部のリーダーとは、協力をしたくとも難しい、等リーダーならではの悩みを持つ方も多いと思います。
部下をチームとして機能させるチームづくりにむけて、、価値観や目標の共有、チームメンバー間の関係性やコミュニケーションの向上に向けたプロセスを、登山を通じて体験することができます。
強いチームづくりを目指すリーダー、自分自身のリーダーシップ・スタイルを振り返りたいリーダーの方は、企業登山研修に参加し、リーダーという立場にある方たちと体験と「気づき」を共有してください。

新規リーダー

これまで、スタッフの役割を担っていた社員が、チームを束ねるリーダーとなった時の戸惑いは小さくありません。特に人材の流動化や成果主義が進んだことで、チームメンバーが、自分より年上の場合等、不慣れな状況に直面するケースも多く、チームの機能不全だけではなく、リーダー自身の心身に支障をきたす場合もあります。

企業登山研修では、登山という実習の場で、自ら登山チームのリーダー、あるいはメンバーなどを体験することで、強いチームづくりに適したリーダーシップを学ぶことができます。企業の新規リーダー研修として、企業登山研修をご利用ください。

その他、学校・役所、地域等、企業以外の組織

企業以外でも、民間企業と同様の強いチームづくりを目指すリーダーやプロジェクトチームの方にも、企業登山研修は効果的です。


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サミット式:企業研修メニュー例 (その1):一泊二日

二日間をかけて、チームづくり、リーダーシップ、コミュニケーションの向上を図ります。
一日目は、チームで立案した登山計画に基づき2,000メートル以下の山で登山を体験し、夜は、気づきを分かち合う気づきと対話を行います。
二日目は、得られた気づきを、仕事に戻った後の行動に活かすための行動目標の検討とその共有を行います。

事前準備

  • 研修目標の設定に向けた検討
  • 参加者への事前調査(アンケート等)
  • 参加者への準備事項の伝達

一日目

  • イントロダクション
  • チーム毎のワークショップ 

    - ルートや必要な水や食料の決定、役割分担等

  • 実習(登山)
  • 登山を振り返り、気づきを共有する
  • ミニ講義(フレームワークや理論)
  • 談話 (焚き火を囲んで)

二日目

  • 朝の散策
  • 実習から得られた示唆の抽出
  • 具体的な行動目標の設定
  • まとめと共有

天候によっては、やむをえず研修を中止あるいはプログラムを変更する場合があります

サミット式:企業研修メニュー例 (その2):日帰りコース

現在、新規企画中です。


サミット式登山研修メニューは、カスタムメイドです

体験学習型の研修が初めての方、登山に不安のある方など、どうぞお気軽ご質問ください

体験型学習では、企業が抱える課題に沿って設定することが効果的です。サミット・コンサルティングでは、実習の企画立案に先立ち、依頼される企業様と共同による検討やディスカッションの上で、研修の目的となる本質的な課題の設定を行います。
また日程や、実習(登山)と講義の割合、特に取り上げたいトピック等のメニューについても、ご相談の上で、決定いたします。

研修の参加予定者から、自然の中でのアクティビティに対する不安の声が上がるかもしれません。サミット・コンサルティングでは、山のプロと経営コンサルタントが密接に連携することで、研修効果を見定めた実習プログラムを立案します。

なお企業登山研修の成果を持続させたい場合、企業内にある実際の課題解決に適用することが効果的です。研修成果の組織定着については、企業変革コンサルティングとして承りますので、どうぞご相談ください。

IMG_0329.JPG写真はイメージです